深セン・香港ドタバタ旅「香港から深センへ」
中国への入国はいつもほとんど北京なのですが、今回は深センの友人に会いに行くため香港からの入国です。いろいろ調べたのですが日本から香港に行く便が安いので、あとは陸路で深センに入るのが楽そうだったのでそれに決めました。
香港に行く直前に鳥取にいたので鳥取から沖縄、沖縄から香港というルートで、戻りは香港から成田空港です。LCCのおかげで片道航空券を購入しやすくなったのは本当にありがたい。こんな変則的なルートをANAやJALで組んだらいくらかかるかわかりません。
今回の米子から成田まですべて合わせても4万円以下だなんて、ちょっと信じられない価格です。成田から香港の往復だけならバーゲンで2万円以下なんですよ。安い分、いろいろとサービスが足りないのはそれはもう仕方ないですね。
那覇空港のLCCターミナルはそれはもう悲しいぐらいになにもありません。航空券の値段というのは飛行機の維持費だけで決まるんじゃないんですね。ターミナルの利用料金がきっとかなり違ってくるのでしょう。食べ物屋さんが開いていなかったのだけが誤算です。
沖縄からだと香港なんてあっという間です。3時間もかからないのではないでしょうか。いつか時間に余裕があるとき、沖縄も香港も満喫するような旅をしてみたいですね。
到着した香港の空港は雨。ネットで調べると一度香港の中心地九龍に向かってそこから電車に乗るルートが一番メジャーなようです。でも、私はローカルの人たちが使うルートを選択しました。香港空港から路線バスと電車を乗り継いでの深セン入りです。
そのほうが時間もお金もかからないですからね。バス停にある券売場で上水行きのバスチケットを購入し、列に並びます。あとは来たバスに乗って、みんなが降りる駅で一緒に降りれば大丈夫です。でも終着駅ではないので気をつけなくてはいけません。
上水駅からは羅湖駅までMTR(電車)です。SUICAのような交通カードを持っておくと便利ですよ。何度も香港に行く人は必須ですね。
羅湖駅にはイミグレーションがあるのでそこはもう空港と同じです。イミグレーションを通過すればそこは中国本土。何のトラブルもなく香港から深センにたどり着きました。トラブルがあったのはそこからなんですが…