韓国の医療費事情と海外旅行保険

台湾の医療費事情

日本から近く、毎年多くの日本人観光客が訪れる韓国。
日本人が多く訪れるため、個人病院の多くは、日本語を話せる医師がいます。症状が軽い場合、日本語で個人病院にかかれるので安心ですね。

ただ、総合病院では、日本語を話せる医師はごくわずかです。ただ、外国人向けに、通訳や英語を話せる医師がいる「国際医療センター」を設置しているので、言葉が全く通じないという心配はないでしょう。また、医療技術や施設は、一流の病院に関しては、高水準です。

医療費は、日本より低額〜同等くらいですが、韓国の物価を考慮すると、相対的には日本より高額です。また、韓国の健康保険の自己負担割合3〜6割と日本より大きく、高い自己負担に苦しむ国民も少なくありません。

韓国と日本の医療費比較

韓国の医療費 日本の医療費目安
初診料 約4,600〜5,700円(公立)
約4,600〜8,000円(私立)
2,820円
救急車搬送費用 無料 無料
盲腸治療費 約80,100〜160,200円(公立)
約228,900〜343,300円(私立)
約400,000円
(10割負担の場合)

※金額は、あくまで目安です。実際の金額とは異なる場合があります。

韓国旅行中の高額な医療費の事例

嘔吐と下痢のため受診したところ、急性胃腸炎と診断され入院。

現地での治療費:約220,000円

発熱のため受診し入院。

現地での治療費:約60,000円

ショッピング中に突然倒れる。脳梗塞と診断され、38日間入院。医師と看護師が付き添い、日本へ医療搬送。

現地での治療費:約6,750,000円

韓国旅行における海外旅行保険の必要性

2009年11月に釜山の室内射撃場で起きた火災事故について記憶にある方も多いと思います。この火災事故で、10人の日本人観光客が亡くなり、1人が重傷を負いました。

被害にあわれた方達は、1泊2日の日程で韓国を訪れ、事故に巻き込まれてしまいました。また、被害にあわれた方達は、任意の海外旅行保険に加入していませんでした。
旅行会社の団体保険で補償されることとなりましたが、この保険では現地の病院に直接保険金を支払うことが出来なかったため、一時的に高額な医療費を家族が負担することとなりました。

韓国は日本からも近く、国内旅行気分で気軽に行けますが、海外であることを絶対に忘れないでください。医療費が日本より安い場合でも、全額自己負担になります。日本での3割負担に比べると高額です。また、日本への搬送が必要となった場合にも多額な費用がかかります。
近いから、医療費が安いから、滞在期間が短いからといって海外旅行保険に加入せずに韓国へ行くのはやめましょう。

クレジットカードに付帯された海外旅行保険で十分だと思っている方もいらっしゃると思いますが、是非、補償内容や適用条件をご確認ください。治療費用の補償は十分でしょうか。不足分は個別に海外旅行保険に加入し、万全に備えて旅行を楽しんでください。

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