タイの医療費事情と海外旅行保険

タイの医療費事情

タイの医療水準は、地域によって格差がありますが、外国人観光客の多い主要都市の医療技術・医療施設の水準は問題なく、私立病院では高い水準の医療を受けられます。特にバンコクの私立病院の医療水準は高く、日本と同等の医療を受けられることができます。

また、私立病院の中には、外国人向けの高級病院もあります。このような病院では、医療水準の高さはもちろん、日本語通訳もいるので安心です。ただ、医療費は高額です。治療費の支払能力がないと、 全く治療をしてくれない場合もあるので、注意が必要です。

公立病院は、私立病院より治療費が安く、軽い症状の受診であれば問題ありません。ただ、日本語は通じません。更に、公立病院は現地のタイ人患者で常に混んでおり、受診するのに1日がかりになることもあり、あまりお勧めできません。

タイと日本の医療費比較

タイの医療費 日本の医療費目安
初診料 約1,800〜7,300円 2,820円
救急車搬送費用 無料(公営:通常は利用しない)
約3,700〜7,300円(民営)
無料
盲腸治療費 約511,000円〜 約400,000円
(10割負担の場合)

※金額は、あくまで目安です。実際の金額とは異なる場合があります。

タイ旅行中の高額な医療費の事例

壊死性胆のう炎で現地に入院し、胆のう摘出手術。退院後、日本へ医療搬送。

現地での治療費:約6,010,000円(搬送費用含む)

ホテルベッドで休養中、胸の痛みを感じた後に意識不明となる。心筋梗塞と診断され13日間の入院・手術。医師・看護師が付き添い医療搬送。

現地での治療費:約7,800,000円(搬送費用含む)

風邪のような感染症と逆流性食道炎で4日間入院。

現地での治療費:約200,000円

タイ旅行における海外旅行保険の必要性

タイで万が一のことがあった時、医療費の支払いに不安があれば、治療費の安い公立病院で1日がかりで受診しなければなりません。せっかくの旅行が台無しになってしまいますね。

やはり、日本語通訳がいて医療水準の高い病院で、安心して治療を受けたいですが、そのような病院は高額です。海外では医療費は全額負担です。重大な病気やケガをしたとき、家族が現地に駆けつける費用や日本への医療搬送の費用も必要となります。

海外旅行保険に加入して万が一に備えておきましょう。クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分だと考えてる方もいますが、必ず事前に補償内容が足りているか確認してください。

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